旅人の季節と日常

アメブロから引越して来ました。

年末年始に新潟と下呂温泉へ

明けましておめでとう御座います㊗️

 

なかなか更新しないブログではございますが、

 

晦日に新潟へ行きました。

 

人と会い、適当に入った店で焼肉を食べ、

 

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年が明けて2024年の元旦は初詣に善光寺へ、


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善光寺にお詣りした後、新潟に人を送り届けようと車に乗り込み10分位すると地震が発生しました。

 

ちょうど信号停車中だったのですが、前を行く観光バスが左右に結構な割合で揺れていました。

 

この時はよくあるただの地震か?などと思っていたのですが、高速道路に乗るとデジタルの制限速度表示標識が50キロになっておりまして、「確か80だった気がするよな」と疑問に思いながら車を走らせておりました。

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しばらく走って「ああそうか、地震でこうなっているのか」と気がつき、程なく長野自動車道の北陸方面が通行止めになり信州中野インターを通り過ぎた辺りで次のインターで降ろされてしまいました。

 

それから下道で新潟を目指したわけですが、上越市に到着したところで休憩すると、また地震があり、電線や周りの車が揺れておりました。

 

なんてこったと思ったのですが、日本は自然災害は多発する国なので致し方ありません。地震は防げませんし。

 

そんなわけで元旦から1人で東横インに宿泊する羽目になってしまいました。

 

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明けて1月2日、

 

朝食会場では他の皆さんは地震の話題に触れることなく、朝食と談笑しておりました。

 

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さて、

 

1月3日、

 

以前から予約していた下呂温泉♨️へ。

 

158号線を通り岐阜県へ。

 

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先ずは高山市を軽く散策し、護国神社へお詣りしました。


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高山市内の古い街並みは外国人観光客や日本人観光客などが訪れていましたが、人でごった返しているというほどでもありませんでした。


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数年前にここに来た時は雪景色だったのですが今年は雪が少ないですね。


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さて、

いい時間になったので下呂に向かいました。

 

今回宿泊するのは下呂温泉では有名な「水明館」です。

 

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到着すると、チェックインの順番を待つ宿泊客で既に一杯でした。

 

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水明館は建物が3つに分かれており、それぞれに大浴場がありまして、

 

私は先ずは檜風呂がある大浴場へ向かいました。

 

すいません記憶が曖昧ではありますが。


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まだ時間も早いせいかお客さんも少なく、アルカリ泉質でなかなかいいお風呂で快適に過ごせました。

 

お風呂上がりにはJAZZを聴きながら🍺をいただきまして、

 

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しばらく部屋で休んだ後は夕食です。


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今回私が選んだのは飛騨牛と鹿肉ジビエの食べ比べコースです。

 

先ずはオードブル🫒とフォカッチャ、


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オニオンスープ

 

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メインディッシュ


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デザートのアップルパイとコーヒー


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食後は下呂温泉街を歩く事にしましたが、いつの間にか小雨が降っていたので早々とホテルに退散。


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就寝前に今度は展望風呂に入り、ビール🍺を飲み干し就寝、

 

翌朝、

 

朝食をいただきホテルの庭園を見学し、


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さて、帰宅の途へ。

 

途中、「高山ラーメン🍜」を食べてみるも、個人的にはそこまで美味しいとは思いませんでした。


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スープは美味しいのですが、サッポロ一番みたいなちぢれ麺がやはり苦手ですね。


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平湯温泉安房峠付近には、

 

来る時には無かった雪が降り積もっていました。

 

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無事に帰宅したわけですが、やはり自宅が一番リラックス出来ます。

 

水明館にはもう行く事はないでしょう。

 

富裕層らしき常連のお客様達が来られてるようでして、女将が挨拶されておりました。そうは言っても時代は変わりましたし、私なんかはリピートする様な宿ではないかもと思いましたね。

 

お正月気分は味わえましたが何か疲れに行った様な気がしていますし、昨日帰って来たのですが身体がまだ疲れてます。

 

水明館は温泉♨️や食事は良かったのですが、やはりより静かな宿が私好みですね。

 

しかしあれやこれやと大晦日から今日まで忙しく、人とも関わったりしてあっという間に過ぎ去ってしまいました。

 

まあ、予定が色々とあってそれなりに幸せかななどと思った次第です。

 

ではまた👋

 

 

久しぶりの八ケ岳高原ライン

師走になり真冬の季節も間近で先日のことですが、八ケ岳高原ラインを走って来ました。

 

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自然の木々の中を走ると気持ちが良いですね。

 


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山梨県といえば「ほうとう」です。


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個人的好みにもよるとは思いますが、ほうとうは私的には別に並んでまで食べたい品ではありません。


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今回は清里までは行かず、「道の駅こぶちさわ」でクリスマスの小物を見てお土産を多少買って帰りました。

 

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懐かしい道を通ると相変わらず、思い出すのはまだ希望がありニヒリズムに包まれていなかった昔のことです。

 

あんな時代、日々はもうないと分かっていながら、好きで懐かしい道を走りながら自分の指針を考えたりします。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

香嵐渓

ども、2週間ほど前ですが香嵐渓に行って来ました。

 

何年も前から一度は行ってみたいと思っていたのです。

 

行きは国道19号を通り奈良井宿、中津川を通り恵那から左折で257号線へ。

 

最終的に153号線で到着。

 

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到着すると、香嵐渓に一番近い駐車場は1000円でした。

 

人出はそこそこで、観光客の皆さんのマスク😷装着率は0に近く、多く見積もっても10%感じではありました。

 

紅葉🍁の方ですが、まだ早いと分かってはいましたが、オレンジ、緑などの木々の葉色のグラデーションがそれなりに良かったと思います。

 

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紅葉の始まりを堪能した後は香嵐渓からほど近い「手打ちそば 塩の道づれ屋」という蕎麦屋さんで食事です。

 

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蕎麦屋さんがある町を散歩してみましたが、香嵐渓がなかったらこの小さな町は今はないのかも、なんて思ってしまいました。

 

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静かというのは当然で、寂れているという表現が相応しいのかは分かりませんが、まあ一度行ってみたかった町を訪れ風情を感じ楽しめました。

 

散策した後、帰りしなにお土産を買おうとするも「もみじ饅頭」しかなく「何処かと一緒だな」と思いピンと来ず諦め買いませんでしたが、もしかしたら巴川の対岸に他のお土産があるのかもしれません。

 

さて、

 

簡単ではございますが香嵐渓観光について終わります。

 

報道によると今頃の香嵐渓は紅葉🍁🍁真っ盛りみたいですね。

 

 

 

秋桜

最近朝晩は涼しいですが今日は暑さがぶり返した日でございました。

 

好天に誘われて治部坂高原の秋桜を見に行って来ました。

 

 

www.jalan.net

松本市内からだと2下道で時間半です。

 

こんなにたくさんの秋桜は初めて見ました。

 

 

平日ということでお客さんは少なかったです。

ここはスキー場のゲレンデでしてリフトで登りながら眼下に秋桜を見ることが出来ます。

但しリフトを利用すると1000円以上かかります。

入場だけで自分で急坂を歩いて登るなら400円で済みます。

 

1時間ほど滞在して帰宅の途へ。

 

行きしなに駒ケ根辺りの道の駅でそばを食しました。

20年前にはなかった道と道の駅です。

 

 

 

疲れるので帰りは塩尻ICまで高速で、1時間半。

 

 

ガソリン代が高いですが、ガソリン代と高速代、秋桜園の入場料、昼ご飯代、コーヒー代の合計で6000円くらいかかりましたが、たまにはリフレッシュすべきだと思いまして。

 

いい一日でした。

 

では。

 

投資と節約生活への時代の変化


向日葵ももうそろそろ終わりですね。


岸田首相が30年代半ばまでに最低賃金を1500円へ引き上げる目標を打ち上げました。

後10年といったところでしょうか。しかし物価や社会保険料、その他の税金の上昇などで10年後に1500円というのでは足りないと思われます。

上げないよりはマシではありましょうが。

このことから分かることは、日本政府はますます雇用制度の切り崩しを行うということが理解出来ると思います。

別にこのことからではなくとも、小泉政権時からの非正規労殿拡大、ホワイトカラーエグゼンプションの焼き直しの「働き方改革」、移民受け入れ政策や外国人労働者の使用などから見ても、昭和の頃のような終身雇用制度が当たり前だった時代へは戻らないということです。

しかし未だに理解しない人々がいるのも事実です。

30年前に存在した企業が現在でもあるか?といったら存在する企業もあれば倒産した企業、吸収合併された企業、給料は上がらず存在するだけの企業と様々です。

今からの時代は個人が経済的に如何に自己防衛を図るか?でして、企業がどうとか、インフラがどうとかを個人が考える時代ではありませんし、藤井聡のような昭和の意味不明な「土建国家」の時代ではありません。JRは民営化した民間企業でありますから、我々がJRに対してああせい、こうせいというのは見当はずれな意見です。

また、三橋のような「より賃金を払う為に企業を儲からすべき」というのも嘘出鱈目です。企業が儲かっても企業が労働者に分配する義務など法的にはありませんので。最低賃金があればそれ以上は分配するというだけです。

小泉政権構造改革を担った竹中平蔵は「トリクルダウンは発生しない」と発言していますから、企業を儲からしても富は滴り落ちては来ませんとなっているのです。大企業を例にとって見てみても内部留保などがたんまり溜まっているのはご存じのことだと思います。

要するに労働者が働いても豊かになれない仕組みの中では、労働者にとって土建だの企業だのはどうでもいい話です。よく「供給力が損なわれればあなたも損をする」と言う人がいますが、競争相手が減り儲かると思えば誰かが投資しますし、人が存在する限りにおいて国民経済は失われません。ちょっと考えれば小学生でも理解出来ることです。

それと「安全保障」とことあるごとに言う人々もいますが、ハッキリ言ってウザいだけですね。何をそんなにビクビクして生きてるのか?と。安全、安全って何をそんなに安全と言っているのかが理解出来ませんし、そもそも自分の身は自分で守るのが基本であって、何もかも他人や国家、企業に丸投げして「自分の安全」を主張するのは馬鹿そのもので間違いですし、誰もお前の安全の為に生きてないってことです。

インフラが欲しければ自分が土建屋で働くことです。これだけは避けて「インフラ、インフラ」と叫んでも馬鹿か?お前?で終わる話ですし、防衛についても同じです。

自分が戦う気概もないクセに「自衛隊さん僕より先に死んでね」は一切通用しません。


現に現実を見てみましょう。

建設業への希望者の倍率です。

各種業界の中で一、二を争う不人気さです。

これを無視して「インフラ整備」と絶叫してみたところで無意味なのが理解出来ると思います。

国が建設業、大手ゼネコンに予予算をつければ建設業に労働者が殺到してモノが出来上がるという時代ではないのです。


インフラ万能論を主張する人は自分が建設業に転職することが大事であり、そうして他人に対しての説得力が初めて生まれます。他人任せや30年以上前の昭和の感覚でモノを言っても仕方ないんですよね。


藤井聡のような大学教授が国や時代の状況を何も加味せず「インフラ。交通」と小学生レベルで叫んだところで、国民一人一人は藤井聡と同じように個人の事情、生活がありそれを優先させますので土建仕事は拡大されません。


事務職の希望が多いみたいですが、それはそうで皆は楽して生活したいのです。事務職がないと知りつつもそれらを希望する労働者が建設業や警備業には応募しないのは何故でしょうか?

給料を含む待遇が悪いからです、つまりそれらの仕事は割に合わないからです。

ここでベーシックインカムなどを導入すれば「仕事なんて何をやっても同じかな」と考える人が出てきて現在不人気な仕事を選んでくれるかもしれません。

要するに仮に経済政策を主張するならば、国に特定の業界や層に予算をつけさせるというよりかは、労働者の待遇改善、国民の生活改善にダイレクトに跳ね返る政策が求められるのです。


インボイス制度の導入も同じであり、インボイスで廃業するしかないならば廃業して他の仕事を労働者としてやればいいだけです。時代の流れが分かってないからこれに反対したり無駄な労力を使うのです。もう決まったことはそういう風に現実がなるので、来月か再来月から始まることに対して今から反対したって仕方がないことです。

そうではなくて「じゃあ個人は決まった枠の中でどうやって生きて行くか?」を考えた方が生き残る確立は高いですし、個人の人生という限られた時間の無駄になりません。

消費税は預かり金ではないとかそんなことはどうでもいい話であって、自民党を選んだ時点でどうにもならないとこはどうにもならないので諦めるとこは諦めて次に行かないとですね。

政府が「こうやります」と言っていて国民は自民党に投票していますから「いあ、そうではない」と言うのは程度問題と現実に即しているかどうかです。30年以上新自由主義をやってきて「新自由主義反対」ってのも、いよいよ自分にお鉢が回って来た人々が言っているだけであり今更感がありますよね。

時代の流れで変わったことに対していつまでも反対と言って運動してたって仕方ありません。

個人が出来ること、しなければならないことは、少なくとも節約生活をしながら積み立てNISAやiDeCoをやって投資をし将来に備える。その観点に立つと大企業には利益を上げてもらって株価を上げてもらうことが正しい選択肢となります。何も無理して無能な企業に終身雇用で雇用を維持しろとか言ってても仕方ありません。

言っても仕方ないことを考えるのはやめた方がいいです。政治は変わらないし世の中も変わりません。その中でLGBT法案などで女風呂や女子トイレに女装した男性が入ってきたりするのは違うとは思いますが、私は男であり別に女性の当事者が声を上げないなら私が言うことでもありません。政治を考えなかった人々や被害者の自己責任として自己防衛して行く時代です。

私は個人的な生き方のポリシーとしては自己責任として他人の為ではなく、頭のおかしい人に対しては差別します。だって私はそいつの為に生きてないですし自分に害がある限り、キモいものはキモいと表現の自由で意思表示はします。いつでも喧嘩上等の精神ですから私自身は怖いモノ知らずではあります。


何はともあれ個人主義社会です。


このところ、また株価が上がりまして運用している資産価値が少し増えてるようです。問題はこの先10年以上経った時のいつ解約するか?です。


ピザを焼いてみました。

ピーマン、たまねぎ、ウインナーをトッピング、

なかなか美味しいです。


秋の気配と各詐欺師

八月も終わりに近づいて秋の風を感じるようになってきました。


蕎麦の花が咲いたようです。

そういえば3年前に松本市に越してきた時も八月ですぐに蕎麦の花が咲いてるのに見とれていました。


夜は夜で秋虫の声だけが聞こえて実に静かな夜です。

色々と調べたり、部屋のレイアウトを考えるにはこの静けさがちょうどいいです。


本日はショートメールで詐欺メールが来ました。

宅配便を装って「荷物を持ち帰りました」との文章が打ってあり、リンクが貼ってありました。

リンク先はアップルIDとパスワードを入力する画面になり、ここで個人情報を抜き取られます。

安易に入力しないように気を付けましょう。

しかし悪い人間がたくさんいるものです。

詐欺と言えば政界や言論界、メディアでも横行しております。

政界は自己やそれに関連した既得権益優先なのはよく知られています。メディアも同じです。

言論界でも自己の利益に沿ったことを言う人もいて、①「増税すれば景気が良くなる」②「ベーシックインカムの導入をすれば賃下げが起きる」③「安倍元総理は保守で中国韓国、財務省と戦っていた」④「諸悪の根源は財務省」などと意味不明なことを言う人がいますが全部出鱈目です。

①については馬鹿でも嘘と理解できます。

②も少子高齢化で人手不足の世の中で、数万円を企業が労働者に配ったからといって労働者が転職してしまうような賃下げをするはずもありません。給付系の施策は数々あって児童手当などもありますが、これがあるからといって多数の国民が働かないとかそういう現実はありません。額の問題であって毎月30万も40万も政府が配っていたら労働者の数は多少は減るでしょうが、5万や6万、10万配ったところで多数派が働かなくなるとは思えません。

③についても今さら説明することもなく「NO」です。

④については我が国は法治国家でありますから財務省が悪い悪くないということを論じても全く意味がありません。悪いから何なんでしょうか?「太陽や月が悪い」と言ってみたところで私たちは何もする術がないのは明白です。

ではなぜ彼らはこう言うのでしょうか?一つはビジネス、もう一つは自己保身です。

財務省が悪いとしきりに言っている方々は大体が自民党支持者であると同時に安倍信者です。しかし小泉政権、安倍政権で実質賃金は下がり続け、いわゆる売国政策が続きましたから、これを自分が支持したことによる非難を避けたいが為に「財務省が悪い」と意味不明なことを彼らは言っているのです。その他、「無能な与党議員への非難を避けたい」という思惑もきっとあるのでしょう。

財務省は法に沿って政治家などにレクチャーし仕事をしているわけでして、違法行為、すなわち犯罪を犯しているわけではありません。もしそうでないなら財務官僚は逮捕されてしまいます。この小学生レベルのことを大の大人が言うというのはハッキリ言って詐欺行為です。

私たちは間接民主制で政治家を選び、政治家に意見を代弁してもらっているわけでしで、これが機能しないのはこのシステムが悪いのか、選んだ政治家が無能なのかのどちらかと考えるのが通常の思考回路です。

現行の法やシステムを無視して「財務省が悪い」と言ってみたところでアホか?と思われるだけですが、彼らはB層戦略といって馬鹿を洗脳、相手にすることにより利益を得てるだけですから仕方ないですよね。


彼らについては「よくやるよ」と冷めた思いを持ちながら、私は私でまだ働く予定も何もありませんが自分の時間を有意義に過ごしております。


夏は暑すぎて嫌でもありますが、夏が終わりそうになると名残惜しさから一抹の寂しさを感じてしまいます。


政府の方針とは?

暑い毎日もあともう少しでしょうか?

自宅窓から見える稲穂も黄色味がかかってきました。


私はといえば、相も変わらずお酒を飲みながら毎日過ごしています。


時に朝から。


今晩は時間が空いたのでたまにはブログでも書こうか?と思いました。


と言いましても私が書くことといえば、社会的なことや政治、競馬、旅行などですが、旅行には行ってないので近年の日本政府の方針について特に思うことを少し書いてみようかと思いました。

政府の考え方は「社会保障のあり方」と言いますか、財源に縛られた考え方です。

いわゆるMMTの考え方では「政府の借金は国民の借金ではない」何故なら「日本国は通貨発行権があるから」というものですが、日本政府はその様な概念で国を運営してはいません。

国民は何から何まで政府の方針に沿って生きて行かなければならないというわけではありませんが、法を犯すと罰則が科せられますし経済的な考え方、ミクロな個人の生き方も政府が何を考えてるか?を理解して上手く付き合って行くことが大事だと思います。

そこで今晩は日本政府の経済的な方針から個人が経済的にどうするか?を考えたいと思います。

ここで書き起こすことは例えばMMT界隈の方々が政治運動をしていると見落としがちなことについてです。尚、緊縮財政や構造改革、いわゆる新自由主義社会について理解し、既に資産形成に成功された方にとっては「何をいまさら」というものだと思います。


ご案内の通り、日本政府は平成の御代より法人税減税の為の消費税の増税はもとより、一般的な国民を対象に各種増税社会保険料を含む)を行って来ました。

今年は既に相続税が制度変更により増税され、

エコカー減税などが縮小され秋からはインボイス制度が始まるようです。

そしてこれから予定されている増税は、

予定、或いは憶測を呼んでいるものだけでも

2024年 炭素税

2024年 たばこ税 

2024年 退職所得控除

2024年 配偶者控除

2024年10月 消費税 

2025年 道路利用税

とございまして、

これに加えて社会保険料の値上げ、昨今では食料品などの物価高、上り続けるガソリン価格を始めとして全体的な市場価格の値上げラッシュになっている状態、すなわちご承知の通りインフレになっています。

さてどうしましょうか?

と、漠然と思っていたのですが、これはもう政治がどうこうというようなことに現を抜かしている場合ではなくて、個人が出来ることをして自己防衛を図るしかないだろうと、個人的には結論付けた次第です。もちろん今までも政治に意見を言いながらも個人の生活、日常は常に存在し流れて行くものですから、全く私生活を考えなったわけではありませんが、今までは「政治を変えれば」という意識の方が現在の私より過去の自分の中の意識が占める割合が大きかったのかもしれません。

しかし政治は簡単には変わりませんし、日本という国は間違っていようが何だろうが突き進む様な国であり政府です。

話は少し戻りますが、あらゆる増税高齢化社会に伴い社会保障の財源を確保する為とも理解することが出来まして、来年から新NISAが始まります。

今年までは積み立てNISAの年間非課税枠は40万円までで積み立て期間は20年間まででしたが、来年からは年間120万円まで可能になり、期間については恒久的に積み立てることが可能になります。さらに今年までは一般NISAか積み立てNISAのどちらかしか投資が出来なかったのですが、来年からは積み立てNISAと同時に一般NISAにも投資出来るようになるようです。

一般NISAは成長枠投資という名に変えて年間240万円まで投資が可能になります。

非課税枠というのは非課税枠の範囲内で投資したお金が運用されて、そこで利益が出た場合にその利益に対して税金がかからないということです。

日本政府が何を言いたいか?と言うと、「年金も含む社会保障はアテにしないで下さい、自分で投資して老後の資金を貯めてください、投資して増やしたその分は税金かけませんので」というこです。

団塊ジュニア世代までは人口が多いでしょうから急に年金制度が廃止になったりはしないとは思いますが、日本政府はその先は分からないという意味で、恐らく若い世代に対してより強くそのようなメッセージを出しているものと思われます。


ここで問題になって来るのが投資するお金すらない貧困層です。

毎月33、333円を積み立て、ボーナス時にも非課税枠をギリギリまで使い果たすような設定をし、実際年間で40万円を毎年積み立てることは貧困層には出来ないと思います。

よって貧困層生活保護を利用することになるでしょう。ところがインフレになっても生活保護費は上がらないと思われます。

ホームレスで街があふれるか?多分ですが今まで通り、街の人々は臭いものに蓋をするように貧困層を見て見ぬフリをして政府も貧困層は切り捨てて行くのだと思います。

実際現在でも子供食堂やひとり親世帯の貧困のニュースやCMが流れますが、別に私自身も寄付や支援などはしていませんし。殆どの人が自分が生きることで精一杯です。そういう思いもあって政治が変わればいいなと常々思ってはいたのですが、繰り返すようですが政治は変わりませんし、貧困層の方々に政治運動を盛り上げることにより政治に期待を持たせてはいけないような気もします。

とにもかくにも、政治運動で言論人などが「政府による財政政策」を求めているようですが、私はもうその時期は過ぎたと思っています。仕事のパイを財政政策で作っても現在は「人手不足」の世の中ですから、どちらかというと減税や給付による財政出動が求められると思います。よりインフレになると主張する人もいますがそれは間違いであって富裕層に胃袋が多くあるわけではないので、例え富裕層に給付しても消費はさほど増やさないと思います。個人消費が一番多いのは中間層から下の層であり、財政政策でこの層を救うことは出来ます。

しかし日本政府はしませんけど。

結局のところ自分が何とかするしかないわけでして。もしも大金持ちになった人がいたらノーブレス・オブリージュの精神で寄付なりをすればいいと思いますけど、日本にはあまりそういう文化もないのではないでしょうか。


だった広い部屋の隙間をモノを買って埋める毎日ですが、まあ、そのようなことをボーッとしながら考える今日この頃です。