羽黒山に行って来ました。
正確には羽黒山の出羽三山神社(三神合祭殿)⛩に行って来ましたと言うべきでしょうか。
日頃の俗世での穢れを落とそうと。。
(出雲大社や富士吉田にも道路上に鳥居⛩がありましたね)
最初の目的地まで鳥居をくぐった後は○○坊、△△坊の看板がやけに目立ちます。知っていたのは宿坊だけでしてその宿坊もありましたが、苗字+坊とは何でしょうか?ググればわかるとは思いますが。修行僧の坊?
さて、第一番目の目的地「随神門」前に到着です。
平日の田舎にある神社は人が少ないですね。。雪国でまだ春遠い季節で場所が場所ですし。
(駐車場はここまで歩いて5分の場所に「いでは文化館」がございます)
ここから鳥居をくぐった先を歩いて10分の場所に国宝の羽黒山五重塔を見ようと思ったのですが、圧雪された雪が階段に積もってまして今回は諦めました。
(いでは文化館にて長靴貸し出し有りの様です)
あと1ヶ月もしたらまた来ればいいと思いまして。
本来ならここから参道である石段を歩いて出羽三山神社まで⛩登って行くのが王道でしょう。
徒歩で石段を登ると90分かかるそうです。
羽黒山は現世の幸せを祈る山
(現在)
月山は死後の安楽と往生を祈る山
(過去)
湯殿山は生まれかわりを祈る山
(未来)
しかし本日は若干まだ寒いのと足元が悪いので。。と言い訳しました。
そして今回は車にて出羽三山神社⛩まで行くことにしました。
ゲートにて愛想のいい爺ちゃんに有料道路兼駐車場代の400円を支払い2キロほど登って行きます。
閉まっていたドライブイン風のレストランがある前の駐車場に車を停めました。
鳥居をくぐると本殿は雪に埋もれてました。
参拝は参集殿から靴を脱いで階段を登り渡り廊下を渡って行きます。
参拝では初めてのパターンです。
ちょうど正午から神主さん達が御経を読み上げておりまして、御祈祷がなされていました。お経が激しくなるに連れ太鼓がドンドンドンドンと叩かれていました。
御神籤は大吉でした…。
ここへは初詣に来る方々も多い様ですが、車が並ぶそうですね。しかも有料道路兼、駐車場の2つの駐車場を足しても100台くらいしか停めれない様な気がします。バスか何かで来て随神門から登って来るのはありかもですが。。。90分。。
さて、
車に戻り有料道路を下る途中で第二駐車場に寄ってみました。何やらここにはリフトがあり、どうやらスキー場がある様でした。
(定かではありませんが。。。)
しかしここからの眺めが良かったです。
到着しましましたのは道の駅にある「風車の見えるレストラン」で天ざる1050円の品を注文しました。
厨房の方々は主婦というよりお婆さんばかりですね。食べてる最中、60歳代くらいの男性2人組のお客さんと厨房のお婆さん達の会話が「東北弁か山形弁」でございまして何を喋っているのかサッパリ分かりませんでした。「んだ」だけは分かりましたが、しかし「んだ」のニュアンスが会話の内容によって違う気もしてます。
店内が寒いのがこの地方独特ですが、お婆さん達は料理が上手いですね。それなりのお味に仕上がっていました。出汁が薄い気がしたのと海老天がないのが残念ではありましたが。
ここは常に誰かが温泉に♨️入っているわけではないのでお湯が綺麗ですが、その代わり滅茶苦茶に湯船が熱い時があって湯船に足を入れて入った瞬間に飛び上がる時があります。いわゆる熱湯風呂の時があります。
本日もそういった日でして蛇口から勢いよく水を10分ほど出してうめました。
上がると常連らしきお客さんが入って来て「お湯熱かった?」と聞かれたので「水でうめました」と答えると「滅茶苦茶熱い時あるもんね」とお客さんが笑ってましたね。
温泉♨️に行ってサッパリした後は、どういうわけかさきほど天ざるを食べたばかりなのに、もしかしてもう生まれ変わったのか?またお腹が空いて「ステーキ🥩宮」に行ってみることに。
到着するとまだランチタイム終了前でして180gのステーキをいただきました。スープバー、ライスおかわり付きのもので2100円ほどのセットをメニューからチョイス。
店員さんが席を案内してくれ「お水持って来ますね」と言われたのですが、お水を運んで来たのはロボットでした。メニュー取りとステーキを運んで来たのは店員さんでした。
ステーキのお味は?
個人的には正月に食べたロイヤルホストのステーキの方が美味しかったです。ステーキ宮って前もイマイチという印象を持ったのですよね。。勿論、自宅で焼くより美味しいですが。
しかしこうやって贅沢してるからお金が貯まらないのですね。
でも人生はいつ何があるか分からず、明日死ぬかもしれませんので食べたいものは食べてもいいじゃないですか。
ということで本日の私めは「生まれ変わりの旅」をして来て食欲が増したのでした。。