旅人の季節と日常

アメブロから引越して来ました。

心境の変化と政治界隈

さて先の衆議院議員選挙にて自民党議席を減らした事により、自民党一強体制が崩れ政党間での議論が始まりました。

 

特に私が何度も口にしている経済政策についてです。

 

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衆議院議員選挙後に自民党一強体制が崩れてようやく財政議論が始まり、「手取りを増やす」と主張した国民民主党が主体となり「103万円の壁」や「ガソリン税のトリガー条項凍結解除」について与党に要求している様です。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/49171c984dea3900ed49d78d39caf497990c4b7a

 

自民党は国民民主党の要求を飲まなければ予算が通りませんからそうするしかありませんが、ここに来て維新が自民党と連携するのでは?との憶測が流れています。

 

物価高などや社会保険料の増大などで国民生活は厳しいものになってますから、当たり前ですが減税するしかありません。

 

ところが政府はPB黒字化目標の為に(税収の範囲内でやりくりする事により政府の借金を返済する事)財政規律を重んじ、減税の為に財源を作ろうと増税をしようとしたりしています。

 

減税、と言っているのに減税の為に増税ですから政治家達は普通に頭がおかしいか日本語が通じない人達なのでしょう。政治家はバカがなる職業ですからそうなのかもしれませんが。

 

しかし税は財源ではありません。戦後直ぐから物価や給料、政府債務は増え続けていますがそれが正常なのです。

 

個人や家計は借金は返済せねばなりませんが、政府は国債を発行すればいいだけなので破産などしません。税は物価の調整弁なだけです。自国通貨建ての国は財政破綻はしません。ユーロ圏の国々は自国通貨建てではありませんしジンバブエもまた然りです。米国の債務残高も5285兆円です。

 

その米国は財政破綻するのでしょうか?基軸通貨であろうとなかろうと答えはしません。

 

「そんなはずはないだろ」という反論はどれも事実や現実、真実から目を背けた思い込みの意見でしかなく、科学的でも論理的でもありません。財政破綻しないものはしません。

 

常々私が思う事はそういう人々は無意味な政府の借金を返したければ、個人的に好きなだけ返せば宜しいと個人的には思っています。無知故の馬鹿馬鹿しさに他人を巻き込むのはやめてほしいと思います。

 

財政破綻論の嘘」

 

https://youtu.be/EoCTn-qI6iE?si=FyxwGGt24-XvXd-9

 

 

ところで資本主義は投資ですが中小零細企業や家計は苦しい為に投資や賃上げが出来ずにいます。この様な時は国が通貨発行権、即ち国債発行で投資をしなければなりませんし、同時に減税や給付金で家計を温めなくてはなりません。

 

しかし野党第一党である立憲民主党自民党と同じ財源を家計と例える増税政党です。与野党が同じ考え方では有権者にとって選択肢がありません。

 

その証拠に今回の選挙で立憲は5万票しか増やしていませんから、ただ単に自民が嫌だという人の何割かが自動的に立憲に投票しただけに過ぎません。私の小選挙区も自民、立憲、維新の3つの政党からの候補者しかいなくて、私は小選挙区は仕方なく立憲に入れましたが、比例は自民、立憲、維新、社民共産、公明以外の政党に投票しました。

 

本来は立憲が減税を主張し政権交代を目指さねばならなかったのですが、野田党首は2012年に消費税増税を言い出した経緯があり、増税を言い出した政党の同じ人物が真逆の主張をするはずもありません。と言いますか減税は野田氏は自分を否定する事になりますから出来ません。

 

そもそも自民党経団連加盟企業の政党、立憲はそこで働く大企業正社員の政党ですから、自民と立憲で主張が大きく異なるはずもありませんしね。

 

政治家についてはもう見飽きた顔ぶれですよね。自分達の事しか考えていない時代遅れの感覚の高齢者達や歳上のオッさんオバハン達。政治とは、既得権益が自分達に有利な政策を行わせさせようとする為だけに候補者を送り出すそういうものですが。

 

その既得権益らの身勝手さと鈍感さも相まって増税ばかりして「失われた30年」を招いた様なものですが、それをまだ続けようとする自民、立憲は消えゆく政党でしょう。 都会や上級国民の様な暮らししか知らなくて平和ボケしている政党は必然的に消えて行く事だと思っています。

 

と、

 

先日ここまで買いたのですが、あれから幹事長レベルの3党合意で103万の壁は引き上げる、ガソリン暫定税率の廃止という覚書が交わされました。

 

しかしながら、今度は「いつ引き上げるか?」「どれくらい引き上げるか?」ガソリン暫定税率については「いつ廃止にするか?」などが具体的に決まっておりません。

 

決まってはいませんが恐らく現実は少しづつでも変わって行く事でしょう。変わらなければ国民の中で経済苦から死人が出たり、企業が倒産しまくったり、失業者で溢れたりしますので永久増税の様な事は現実的にムリです。選挙で増税議員は落選して行く事でしょうし。

 

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いずれにせよ、来年には参議院選挙もありますし少しでも世の中が良くなってくれる事を願ってやみません。

 

また個人的にも今年も右往左往して来年こそはと思っているのですが、その計画の一つに引っ越そうかななどと少し考えています。個人的な事情と心境の変化にてです。

 

世の中の変化に自分のライフスタイルを合わせる意味も含まれています。