はい、
本日はサンラータンメンです。
酸辣湯麺は何処が1番美味いか？というと私はやはり「三宝亭」ですね。
さて、こんなニュースを見ました。
塩野義製薬が早期退職者を募集のようです。
正直、50歳を過ぎると、早い企業では45歳を過ぎると若い時に新卒で終身雇用の正社員で入社しても大企業でもこうなる運命があります。
無理矢理に雇用を維持しようとしてる大企業もありますが、そういう企業に限って設備投資などもしていませんし、配置転換なども頻繁にありますので、まあ社員のモチベーション的には下がることでしょう。
50歳リストラは何も近年から始まったわけでなく、バブル崩壊後の90年代には私は叔父から聞いていました。叔父さんがリストラ執行役だったからです。しかし叔父さんが言っていたのは「最後は自分の番」という言葉でした。
晩婚化が進んだ現代では50歳リストラは家族持ちなら経済的に厳しいのかもしれませんが、大企業ならば上乗せされた退職金などで何とか最低限の生活は送れるのかもしれません。
単身者なら自由な生活を選び残りの人生を謳歌したらいいかと思います。
さて、
竹中平蔵氏のベーシックインカム論が話題ではありますが、日本に先はないのですから公平であるベーシックインカムを導入すべきと考えます。
年金支払いの為に企業も個人も無理をすることはありませんし、無理矢理に長生きする必要もありません。
7万円では何ともなりませんが、国民年金しか貰えない方は満額で6万円ほどですから大差ありません。
また熟年離婚するにあたっては、年金問題があるのではなかろうか？と個人的には思っております。専業主婦だった人の年金額が離婚すると貰える額が少ないとの問題があったと思いますが、間違っていたらすいません。
ベーシックインカムで月7万円にしたら多数派がそうなるわけですから、多数派が多数が生き残る方法を考えるでしょうからそれほどベーシックインカムを危ぶむことはないと思います。
30年来の不況と格差拡大社会の中で後10年20年後は生活保護受給者が増大するといわれています。
これは当然でありまして、平成の御代から多数存在する様になった非正規労働者などは年金もろくに払っておらず、貯蓄も少ない為に社会的コンセンサスとして安楽死制度を導入出来ない以上は人は背に腹はかえられぬからです。
生活保護制度もベーシックインカムもお金を配るという意味ではどちらも同じですが、生活保護制度は申請制度であり、自治体によって認める認めないという差があるのが現実です。生活保護制度の方が医療費免除など様々な優遇制度があるのは確かですが、ここではその点は省きます。
生活保護制度は資産、財産が無い人が生活保護制度を必ずしも受けられるというものではありません。気が強く知恵が回る人や、弁護士など同行者と一緒に申請という形なら受けられるかもしれませんが。
何もそんな面倒で理不尽な制度を利用する必要はなく、ベーシックインカムで自動的に配った方がストレスフリー社会です。
自民党政権下でMMTだの経済成長だの、公共事業だの永らく言ってる方々もいらっしゃいますが、どうせ自民党政権下ではジリ貧で将来的には引退した多数派にお金を配らなければならないのですから。
また、議題の俎上に上がってるいうことは、ベーシックインカム導入は既定路線です。
「既に決まっていること」です。
また年金制度の趣旨は本来は「小遣い制度」であって「老後の生活費」ではありません。対して生活保護制度は「憲法25条で保障された制度」です。よって現行の憲法下では廃止するならば年金制度でありまして生活保護制度ではありません。
しかし上記に述べた様に生活保護制度は全員が法にのっとって受給出来るものではない形で運用されてますから、年金、生活保護制度の両方廃止の上でベーシックインカム導入が時代に相応しいと私は考えます。
尚、私はいわゆる「財源論」を気にしてこのことを語っているわけではありません。財源があろうとなかろうとそこは加味せず、制度、仕組みを変えた方がいいと主張しております。
何故なら財源が無いから「安楽死導入」とは日本はならないから、なりそうにないからです。
老人を生かしておく為には「仕事」ではなく「金」です。
簡単な仕事も覚えられない老人に強制労働をさせる手間の方が面倒ですし。
日本を構造改革した竹中平蔵はかつて安倍政権下で「セーフティネットを作らなかったのが間違いだった」と述べている通り、新自由主義社会にはベーシックインカムがセットです。
しかし自分達が民主主義で決めた新自由主義路線のこれが分からない人がいるのですよね。
現実は新自由主義社会、でも「自分達の都合の悪い制度は変えたくない、例え誰を犠牲にしても、そういう本音はあるが口に出しては言えない、何故なら軽蔑されるから」
私は日本人のそういうところが嫌いですね。
潔くないんですよね。
決まったことは仕方ないという様な諦めが肝心です。
"先が見えなくても とりあえず出そう一歩
格好悪くなろうとも 出来るよ Special one Life
君が決めた事を プライドをもっと持って
自信に繋げる為にある 君だけのLife'
