旅人の季節と日常

アメブロから引越して来ました。

手打ち蕎麦"出羽"で「倒産廃業急増の前兆」を考えた

今日も晴れ間が覗き、気温が7℃くらいまで上がった一日でした。


今月の電気代は先月より使用量が20キロワットほど少なく11300円でした。政府の電力会社への補助金が効いているの分かりませんが、先月より4000円ほど安く抑えることが出来ました。


しかしながら灯油代が月に5000円ほどかかったので暖房費としてはプラマイゼロに近いです。


そんなことを思いながら、


さて今日は何を食べようか?


美味しい天ざるが食べたくて蕎麦屋に行って来ました。


口コミがなかなか良かった、


「手打ち蕎麦 出羽」さんに行ってきました。



昔からあるお店のようで、誰だか分かりませんが有名人のサインもいくつかありました。


店内の雰囲気もまあまあいいお店。




麺は2種類あり、簡単に言うと従来の細麺の蕎麦、それと太麺の田舎蕎麦です。




私は1750円の細麺天ざるを選択しました。




野菜の天ぷらが食べたことのない天ぷらが入っていて、「ほう」と思いました。


エリンギに蓮根、定番の海老などが盛り付けてあり、他は何の野菜か🥦私には知識が無い為に分かりませんでした。


漬け物とその脇に奥飛騨で食べた「ほう葉焼き味噌」みたいな味噌が口直しで添えてありました。


なかなかのお味。


蕎麦湯をいただき、


ご馳走様でした。


しかし何度も言うようですが、蕎麦は新潟県や長野県の蕎麦屋のお味の方が私には合っている様でした。



その後はやはり気に入った観音温泉♨️へ。



この1か月は雪で時速40キロ程度しか出せなかったので、エンジンの為に無料高速みたいなバイパスで100キロくらい出しエンジンを回しました。





このまま春になってくれるといいですが。。。



「賃上げ倒産」ニュースが報道されています。





正しくは「人手不足倒産」による倒産、廃業でしょう。


団塊の世代の一斉退職や少子化などで労働者が減りつつある日本社会下で、且つ賃金が何年間も安いままなので外国人労働者にも日本は見捨てられつつあります。


ですから、賃上げというより生活出来ない程度の賃金しか出せない企業はこれから益々潰れて行くことでしょう。


「国が補助金などを企業に金を出せば」という言説が前からありましたが、しかしこの問題は「労働者に金が行かないこと」それにより「労働者が退職してしまうこと」なので、企業に金を出しても労働者にそのお金が行き渡らなければ人手不足で同じ様に倒産、廃業と相成ります。


労働者はボランティアではないですし、生活出来ない賃金の職場で働いても仕方ないでしょう。


しかしこれが解らない経営者なり高齢者なりが存在する様ですが、私はその様な人達は馬鹿なんじゃないかなあ、と率直に思います。


その様なトンマには「誰がお前の奴隷になる言うた?」「偉そうに、口を出さずに金を出したらどうなんだ?」「何かお前は勘違いしてるのではないか?知らない他人はお前の奴隷やないで」「金が無いなら自己責任でさっさと潰れろや」と言ってやりましょう。


大企業の社員は別としてもこの物価高、社会保険料の増大する中で、給料が安過ぎる同じ会社で給料が上がるのを待っているのは愚策です。


その様な企業で働いているのは「時は金なり」で時間の無駄ですから、さっさと見切りをつけて転職しましょう。


少なくとも最低賃金よりは高い仕事などいくらでもあります。我慢をした挙げ句に生活保護などに転落すると、日本人は劣等性を持つ劣等民族ですから同じ日本人から叩かれたりしますので転職です。


さて、転職に辺り、宮台真司氏提案の最低賃金補償制度」などがあり、次なる職場へのスムーズな移動が出来たらより良い社会になるのではないでしょうか?


貯蓄はブラック企業から抜け出す為にも必要ですが、とあるデータによると貯蓄がない世帯がかなりあるそうですからベーシックインカムあれば、月に数万円でも貯蓄出来る給料の仕事を金銭的に余裕が出来て安心して探す事が出来ます。


竹中平蔵はかつて「改革したのは良かったが、セーフティネットを作らなかったのが失敗だった」と述べています。


正しくその通りで、私達が生きる現実社会は改革後の新自由主義社会です。


新自由主義社会にはベーシックインカムなどセーフティネットがセットで必要です。


しかしこれが馬鹿には理解出来ないようです。


「現実は新自由主義社会」です。


目が見えない、聞こえない、過去が良かった、戻りたい


としきりに言ってみても一度壊したものは元には戻りません。


壊された過去の仕組みを前提に政策論を語るのは現実がそうではないので馬鹿の所業です。


現実は派遣社員や非正規雇用などが増えた新自由主義社会です。


わかりやすく言うと「20年前は赤ちゃんでした、今は大人です、大人に赤ちゃんの服を着せられますか?」という似た様な話しです。


或いは「20年前は60歳でした、今は80歳の年金生活です、60歳の環境、前提で80歳の人にああしろこうしろとは出来ない」のと似た様な話しを私は述べています。


変えられた現実を現実として認識することが重要です。


いつまでも「名ばかり正社員がいい」とか、サービス残業込みの正社員制度などにどの様な意味があるのでしょうか?その会社にいて技術などが身について自分もそうしたいと思えば賃金が安くてもそうすれば良いですが、その選択の結果も結局は自己責任です。


しかし私はこう考えます。


各個人は偉そうで馬鹿でケチな資本家の奴隷ではありませんから、偉そうな馬鹿は大衆扇動や各個人の強い主体性よって叩き潰しましょう。


ブラック企業、馬鹿経営者は必要なく、本来そこに存在してはダメなんですから。。


しかし「自業自得」という言葉は本当ですね。


例えば不当に安い賃金で働かして詐取をして、美味しい思いをしても結局、後から利息がついて払わざる得なくなる。


悪事は必ずバレて追い込まれる。


なので労働者の皆さんはドMの様に卑屈にならず、「働いてやってるんだ、文句があるなら他の人を探せ」位の強気で行きましょう。



しかし形勢逆転でお天道様は見ていますね。



......というお話です。







鮮やかに生まれ始めてる


時を越えて...