ふと、
私は思う
もうどうでもいいやと、
撮った記憶のない写真が紛れ込んでいて、それを目にした時にそう思った。
いや
頻繁にそう思っている。
でも
こんな風にターフをぼんやり眺めていたい。
いや、ターフというより緑と風か。
別にそこに何があるというわけではないけれど。
私は何を求め、
何に向かって生きてるのだろう?
誰しも答えなど持ち合わせていない。
少なくとも他人を納得させる答えなど私も持っていない。
だからまた黄昏れる。
風に吹かれる。
答えを求めても何処にもそんなものは無いと知っている。
それを確かめる為に生きてるようなもの。。
悲しいのか切ないのか分からないけれど刹那を生きるしかないのだろう。
終わりのその時まで。