旅人の季節と日常

アメブロから引越して来ました。

変化に対応した生き方

こんばんは、

暑い日が続き、甲子園も行われているようですが

まったく興味がありません。

さて最近、岸田政権の支持率が落ち込んでいるそうです。
私はテレビを持っていないのでテレビがどのように報道しているのか知りませんが、マイナンバーシステムに関して保険証の廃止の件原因としてるようです。

しかしこれはテレビがそう言っているだけで、本当は自民党政権がごり押ししたLGBT法案と経済に関すること(インボイス、経済指標から個人消費の減少、あらゆる増税に関する噂)だと思います。

テレビは意識高い系の左翼ですから、自分たちが推したLGBT法案が国民に不人気というのは触れられたくないのです。また増税賛成派ですからこれにも触れないことになり、残るはマイナンバーカードによる保険証廃止議論などに原因を求めて報道するしかないわけです。

(最近見つけた中国料理店でのかに玉チャーハンですが、値段が高いですね)


ところで岸田政権はご案内の通り、小泉政権、安倍政権をある意味引き継いでいまして、概ね新自由主義路線(構造改革、緊縮財政、自助を基調とした自己責任社会)(市場原理主義)(グローバル主義)&米国追従です。ただ岸田政権が新たに始めた構造改革は目につかず、安倍政権で始めたことや決めたことの上を岸田政権が歩いているに過ぎないと見れます。

移民政策は自民党内には私が知る限り30年前からあり、安倍政権で入管法改正という手段により決められましたから岸田政権はそれを更なる拡大をするなりして続けているだけです。技能実習制度は安倍政権や民主党政権より前です。(私も一つ一つの事案についてもう正確にググったりしないようになりましたから正確な日付について間違っていたならすいません。)

岸田政権は安倍政権よりは「余計なことをしない」代わりに「国民を助けもしない」という感じの政権です。新自由主義は小さな政府主義であり、国家が介入しないというものですから当然といえばそうかもしれません。

しかしこれだと政府の存在理由がなくなるどころか国力、国民生活はジリ貧にはなりますね。

本来は左派が国民生活の充実を国家、政府に要求するものですが日本の左派は「自由」「友愛」「平和」の為に「国家の介入を嫌う」(戦争が始まっては困るから)為にグローバル化自由経済と緊縮財政の新自由主義が終わることがありません。結局左派もテレビなどマスメディアを見れば分かりますが「自由」「平等」「博愛」の米国追従でして、これにこだわる限りに於いては上っ面だけの偽善と欺瞞を続けることになります。(真の問題には目を背ける)

政治、マスメディア、大企業など世の中がそんな風ですから、そこで私自身が長年考え行きついた答えは、

ミクロ的には世の中に折り合いをつける部分はつけ、世の中に合わせながら生きて行くしかないだろうという風に変わりました。マクロ的にはどうなんでしょう…自分自身が世の中の仕組みに合わせて生きていれば、必然的にそれを保守したいと考えるのではないでしょうか?

しかしながら本能的なもの、性分は変わることはありませんからいわゆる「戦後レジームからの脱却」(敗戦利得者打破、自主独立、核武装再軍備、主体性のある政治)を個人的には10年前から主張していたことですからマクロ的に政治に求める気持ちは変わらないと思います。


世の中、政治にミクロ的の自分を合わして生きて行くというのを個別の政策で見て行きますと、マイナンバーシステムに日本人はすべて取り込まれて行くことでしょうし、国民皆保険や年金制度は廃止されベーシックインカムに統合されて行くことになるでしょうし、その他の救済措置は政府からは特になく、自己責任で積み立てNISAの積み立てたもので老後は生活という未来でしょう。軍事面ではやがて米軍の戦争に自衛隊が付き合わされる日が来るのかもしれません。それに伴い徴兵制が導入されるかもしれませんし、これは日本には主体性や気概もありませんから米国次第でしょう。消費税などは財界の主張通りにその内に25%目指して増税されるでしょうし、インボイスも導入され運用されるでしょう。雇用は流動化され早い時代の流れに終身雇用に特に意味はなくなるでしょう。それ以前に現在存在する日本企業が30年後40年後に殆ど生き残っているなんてことを私自身はあまり想像できません。ということは公務員は別かもしれませんが民間人の殆どの人々は転職予備軍です。

そういった流れに一個人が「嫌だ」とだだを捏ね逆らい続ける事は不可能ですから、マイナンバーカードは所持してマイナンバーカードのメリットが最大化された時にそれを無感情にスムーズに使用することにより効率よく生きたり、将来に備え積み立てNISAをやったりと、個人で出来ることは早め早めにやる方がお得ではあり生き易いのでは?と考えています。

マイナンバーについては情報漏洩の問題も取り出されてはいますが、私は日本政府には期待していない為に特に驚いたりはしていません、)


世の中に合わして生きて行くことで、物欲と言いますか、唯物論的な願いは誰でも一つくらいは叶うと思います。

URL: youtu.be

個人としては上記のようなことをして生きて、釈然としない気持ちも自己消化して行くしかないのですが、マクロ的には結局のところ再軍備して自主独立し、日本人としての記憶を思い出さなければ、この国は衰退を続けると思います。

しかし残念ではありますが、日本人にはまるで鳥籠の中で鳴く鳥のように、或いは織の中の囚人のように経済だけを論じる人が非常に多く、まだまだ日本人は事の本質を理解していないと感じるところではあります。またそれを論じ実現することで昭和に戻れると信じてる節が垣間見れますがそれは無理です。

近い将来の日本は依然として米国の属国として存在するか、米中ロによる分割統治され土地の名称だけが「日本」というだけになっているかもしれません。(現在でもそれに近いですが)

その可能性が非常に高い気がしますが、特に保守派や右派にとっては選挙での選択肢もなくミクロな個人は何をどうししようもありません。(自民党も含めて左翼政党ばかりですので)


長くなってしまいましたが、


今日という日の最後に東條英機の遺言を記したいと思います。


我が日本は神国である。この国の最後の望みはただ諸君一人一人の頭上にある。私は諸君が隠忍自重し、どのような努力をも怠らずに気を養い、胆を練り、現在の状況に対処することを祈ってやまない。
現在、皇国は不幸にして悲嘆の底に陥っている。しかしこれは力の多少や強弱の問題であって、正義公道は始終一貫して我が国にあるということは少しも疑いを入れない。また、幾百万の同胞がこの戦争のために国家に殉じたが、彼らの英魂毅魄は、必ず永遠にこの国家の鎮護となることであろう。殉国の烈士は、決して犬死したものではない。諸君、ねがわくば大和民族たる自信と誇りをしっかり持ち、日本三千年来の国史の導きに従い、また忠勇義烈なる先輩の遺旨を追い、もって皇運をいつまでも扶翼せんことを。これこそがまことに私の最後の願いである。思うに、今後は、強者に拝跪し、世間におもねり、おかしな理屈や邪説におもねり、雷同する者どもが少なからず発生するであろう。しかし諸君にあっては日本男児の真骨頂を堅持していただきたい。真骨頂とは何か。忠君愛国の日本精神。これだけである。